投資

初心者におすすめのつみたてNISA_4選まずはコレ買っとけ

 

この記事で分かること

  1. どのつみたてNISAを選んだらいいのか
  2. どんな基準で選んだらいいのか

つみたてNISAで選べるものは全て投資信託になります。

投資信託とは簡単に言いますと、僕たちからお金を集めて、プロが運用してくれるものです。

そして、世の中には多くの投資信託がありますが、つみたてNISAから選べる投資信託は金融庁が投資信託の投資対象なにか、信託契約期間がある程度あるか、運用管理費がある程度安いか、販売手数料も安いかなどの基準を設けて、それを通った投資信託だけです。

要するに、手数料が安くて、ちゃんと運用されていて、分散されている投資信託だけがつみたてNISAでは買う事ができるということです。

 

だから、基本的にはどの銘柄を選んでも問題ないのですが、僕なりのおすすめと選び方を紹介したいと思います。

投資信託(つみたてNISA)始める前に見るべきポイント

まず見るべき点は

  1. 信託報酬、
  2. インデックス
  3. 純資産と運用期間

ポイント1

まず、最も大事なのは信託報酬です。これが安いものを選ぶことが大事です。なぜなら、信託報酬というのは、投資している間は毎年とられる手数料だからです。しかも、資産が増えればそれに応じて、手数料の額は大きくなっていきます。信託報酬は大体0.1%~3%程度のものがあります。ここで僕の個人的な意見ですが、0.5%以下は基本安いと言って大丈夫だと思います。逆に0.5%以上大きくなってくると少し高いかなと思ったりします。それでも魅力的な投資先であればいいのですが。

ポイント2

次がインデックスです。僕は他の記事でも何度も言っていますが、S6P500が一番だと思っています。S&P500とはアメリカの経済に投資するのと同じようなことと思ってもらって大丈夫です。その理由は他の記事で詳しく説明しますが、要するにアメリカの経済に投資するのが一番資産が増えるからです。

S&P500以外には全米株式でもいいと思います。全米株式とS&P500はほとんど変わらないのでどちらでもいいと思います。それから、全世界株式は全米株式やS&P500ほどの上昇の勢いはないですが、暴落の勢いも小さくなります

つまり、資産の増え方は大きくはないのですが、暴落した時にS&P500ほどの大きな動きがないので、S&P500と比べると安定はしていると思います。

上のチャートはS&P500(ローソク足)と全世界株式(オレンジ)のチャートです。

このチャートを見ても全世界株式の方が動きは緩やかです。

ポイント3

次は純資産と運用期間ですが、まず、純資産が少なすぎると、その投資信託が終了してしまう事があります。そうなると、その終了した時の価格で勝手に売られて現金は戻ってきますが、せっかくつみたてたのに、変なタイミングで現金になってしまう事が起きてしまいます。

また運用期間が短すぎると、実績がまだ分かりにくいという欠点があります。

つまり、純資産がたっぷりあって、運用期間がある程度ある投資信託を選ぶことが無難です。

ここでも個人的な意見になってしまいますが、僕の場合は最低限1000億円以上の純資産と5年以上の運用実績はないと投資したくないなと思ってしまいます。

 

 

 

このことを踏まえたうえで、おすすめします

 

 

初心者におすすめの投資信託

銘柄 信託報酬(%) 純資産
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・S&P500) 0.0938 7353億円
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・S&P500) 0.0968 1兆6993億円
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.1144 8471億円
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・全米株式) 0.0938 1266億円

 

このデータを見る頃には古くなっていると思いますので、正確な信託報酬や純資産のデータを知りたい人は調べてみて下さい。

この4つは純資産も十分ありますし、手数料も十分安いと思います。さらに、僕の好みの全米株式やS&P500、全世界株式です。

ところで、運用期間がどれもまだ5年たっていないものもありますが、この場合、インデックスがS&P500や全米株式、全世界株式という5年以上の実績を持っているものなので、ここでは気にしていません。(S&P500に関しては200年以上の実績があります)あくまで、5年というのはそのインデックスがちゃんと儲かるものなのかを知るための期間という事です。

 

インデックスは僕の好みになっていますので、ここは皆さんの好きなものを探してみて下さい

例えば投資先を日本にしたければ、それでもいいと思います。しかし、一番に見てほしいところは信託報酬と純資産です。

この4つは売買手数料が無料!!

それから、手数料の話で言いますと、投資信託を買う時や売るときに売買手数料もかかることもあります。しかし、つみたてNISAの場合は買う時の買い付け手数料は無料にすることが法律で決まっているようです。さらに、投資信託を売るときは手数料(信託財産留保額)がかかりますが、つみたてNISAは基本的に無料か、もしあっても非常に安いです。ちなみに、僕が紹介した上の4つは売るときも無料です。

 

ちなみに、ちなみに、先ほど紹介した4つの中で、SBI証券でしか買えないものもあるので、SBI証券の方がお勧めかもしれません。

 

 

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